2011年7月14日

スタッフのおはなし

巣立ち

2011071401 6月初旬の休日、家族で、お昼ご飯のそうめんを食べていたところ、ベランダの窓から、バタバタと何やら黒い物体が飛び込んできました。
なに、なに?と目をやると、野鳥です!
怪我でもしてるの?とみると、雨に打たれて、震えています。
主人が、タオルでくるんでベランダに戻すと、ピイッー、ピイッーと大きな声で鳴き出しました。
すると、それに答えるように電線にとまった似た色の鳥(多分母鳥)が鳴いたのです。
これが、噂に聞く、小鳥の巣立ちか!と思いました。
小鳥は、助けを求めるように、なおも鳴き続けます。

それを、励ますように、電線の親鳥も鳴き続けます。
私たちも、がんばれ、がんばれ、とこっそり応援しました。
小鳥は、ベランダの端っこを、右から左へ、行ったり来たり、鳴きながらウロウロ・・・
どうなるの?と思って覗いた瞬間、隣のマンションの屋根めがけて羽ばたいたのです。
結構な距離でしたが、立派に飛べました。
その後も、しばらく、親鳥に励まされながら雨の中特訓は続きました。
こんな梅雨どきに、民家に飛び込むという危険を冒しながらの巣立ちでしたが、無事成功して、親鳥もホッとしたことだろうな、と思わず親心を共有してしまいました。



                            (看護師 主任 森 めぐみ)