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食育

2010年02月24日 マネージャー

Img_0004 食育って言う言葉聞いたことがありませんか?

食育とは、「食べる」という面からの「食事」や「食材」のことだけでなく、食物をバランスよく食べるためのさまざまな知識を身につけること、食品の選び方を学ぶことを言います。

今、偏食、肥満、味覚障害など、日本の子どもたちは食に関して多くの問題を抱えており、キレやすい子どもが増えてきたのも乱れた食生活が原因であると言われています。

『食育』の5つのポイントは

 し  しっかり食べることは元気の基本。
 よ  よく見て、嗅いで、聞いて、噛んで、味わって食べよう。
 く  工夫して、環境にやさしくしよう
 い  「いただきます」感謝の気持ちでマナー良く食べよう。
 く  ぐんぐん元気。体をたくさん動かそう。

(写真は1月20日満床の時の夕食です。にぎやかで楽しそうです。)

07012205 赤ちゃんが生まれて6ヶ月ぐらいになると離乳食を始めます。
始めは一匙からとゆっくり進めていきます。
だいたいこの月齢になってくると口に物を入れ食べるということに興味を示してくるのですが、最近お母様方に聞くと「うちの子は食べません。」「興味がないみたい。」と言われる方を見かけます。
こういったことをおっしゃる場合、まず私は「お母さんは3食きちんと食べていますか?」とお聞きします。
たいていの場合、朝またはお昼を抜かしている方が多いです。
それと、お母さんと赤ちゃんは別々に食事をしていることも多いです。
赤ちゃんも楽しい雰囲気の中食事をさせてあげることが大切です。
1人でする食事より大勢で食べるほうが美味しいですよね。
もちろん赤ちゃんなのでじっと長時間座ってはいられませんが、お母さんが口に物を入れ食べている姿を見せることは大事です。
食べる・・ということがどういったことなのか見せて学習させるのです。
子供は学習能力には長けていますので、すぐ学びます。
よく観察していますよ。大人がする事をよく見ています。
前に挙げた「し・よ・く・い・く」大人が守りたいものです。

特に若いお母様方の朝ごはん昼ごはんを抜いてしまうこと。お手本にするにはいかがなものでしょうか?
健全な子供の体を作っていく上では非常に問題になってきます。
自分が規則正しく食べていないのに、わが子にはしっかり食べてほしいとはちょっと虫が良すぎます。子供の健全な体つくりは親の務めです。
自分自身の食生活をまずは見直してみてくださいね。


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