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はじめまして

2023年12月11日 スタッフ

一段と朝晩の寒さが深まってきましたね。
感染症の流行時期。
予防の基本である、うがい手洗いを心がけている毎日です。

私は6月から助産師として働いております川上と申します。

自己紹介をさせていただきたいと思います。

ベタですが看護師を目指そうとしたキッカケから。と言っても、これといった理由はないのが正直なところで…幼少の頃から看護婦さんになりたい!と言っていた様です。
医療系で働く人が身近にいなかったので自分でも不思議です。

弟が生まれてすぐに病気が発覚し、長いこと入院をしていたので幼いながらに影響していたのかな?と思ったりもします。

また、アニメよりも医療系のドラマやドキュメントを見るのが好きだったりと、人の生と死にまつわるものに興味が強かったです。
なので、助産師という職業を知ってからは自然と助産師になりたいなと思うようになり看護の道に進みました。

ですが、助産師の免許を取ることなく看護師として働いていました。

総合病院を退職後、離島応援ナースとして島人(しまんちゅ)生活。
居心地の良さに約5年程住んでいました。
行ったことのないスポットとご飯屋はほとんどなく、島の人から「あの店どうだった?」「今度友達来るんだけどどこがいい?」とオススメコースを提案したりと、本当にエンジョイライフを送っていました。

島では内科・産婦人科の混合病棟に配属されました。
離島といえばドラマのドクターコトーのような診療所を思い浮かべると思いますが大きな病院があります。


しかし、離島では総合病院でさえできる医療が限られていますので"これが内地(日本本土)だったら…"という島では決まり文句の様なシビアな場面も経験しました。

離島での常勤助産師は当時3人しかおらず、応援助産師も常に足りない状況。

その中で助産師の姿を見ていると「もともと助産師になりたくて看護学校を受験したやん私!」と、私1人が助産師になったところで何も変わらないかもしれないけど、何か力になることがあると思い、諦めていた夢にもう一度チャレンジしてみようと受験を決めました。

第二の故郷と思える場所でしたので、「助産師学校に合格してしまいました…けどまだここにいたいです。」と当時の師長に大泣きで報告したことを覚えています(笑)
「たくさんの赤ちゃんとママがあなたのことを待ってるよ!」と皆さんに温かく送り出していただき助産師になることが出来ました。

卒業後はクリニックで働いておりました。

産婦さんやそのご家族と迎える命の誕生は何度立ち会っても奇跡と感動そのもの。
今までサポートする側だったのが、実際に自分の手で取り上げる命の重みを感じる時「あぁ、助産師になって良かっー!!!」と毎回感慨深いものがあります。

北九州には結婚を機に越してきました。


長男


仏のような夫、自由奔放な6歳長男、食べる事だけが生きがいの2歳長女、手のかかりようが子ども達を上回る7歳のチワワ(我が家ではこの子が長女)の賑やか5人家族です。

私自身みちおかレディースクリニックで出産しました。

6年前に生まれた息子と、全く同じ顔で生まれてきた娘です。
改めて見るとたまらなく愛おしい写真に癒されます。


長女


2年程 産科の現場は離れていましたが、この度ご縁があり働かせていただくことになりました。
出産した場所で働くことができるのはとても嬉しく、毎日刺激をもらっています。

妊娠・出産を通して、皆さんが経験するであろう悩みやトラブル(お腹の張り・体重管理・逆子・貧血・今思えば産後うつだったな私…等々)は一通り身をもって体験しましたので、皆さまのお役に立つことができればいいなと思いながらいつもお話しさせていただいています。
いつでも気軽に話しかけてくださいね。

よろしくお願いします。

助産師   川上 絵理


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