知恵の結晶

6月も半ばを過ぎ、紫陽花の鮮やかさが雨に映える季節となりました。
梅雨の合間には、梅雨が明けたかのような夏の日差しが降り注ぐ日もあり、心身ともに少し疲れ気味になるのと思います。

そんな疲れた心を元気に、そして穏やかになる「禅語」をご紹介させて頂きます。
禅語とは、文字通り禅の言葉。禅の修行を通じて得られた言葉です。

【日日是好日】(にちにちこれこうじつ)

直接的な意味は、「毎日が良い日である」です。

優劣や損得などの感情にとらわれず、一日一日をありのままに生きることが大切。
そうすれば、毎日 良い日を迎える事ができるという意味です。

【三衣一鉢】(さんねいっぱつ)

お坊さんの持ち物の事で、無駄なもの、必要の無いものは手放すと、本当に大切なものが見えてくるという意味です。

まだまだ梅雨は続きます。
心身ともに少し疲れたなと感じたら無理せず、食事・睡眠をしっかりとって心身ともに元気になって乗りきろうと思います。

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