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胎教について

2007年03月22日 スタッフ

妊婦の皆さん、お腹の赤ちゃんに毎日語りかけていますか? 胎教と聞くと、何か硬いお勉強のように感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。 本来、胎教とはお母さんがリラックスする為であり、お母さんの想いを赤ちゃんに伝える ことです。お母さんがイライラしたり、怒ったりしたときは羊水が酸っぱくなって、 赤ちゃんがそれを飲むことが出来ないそうです。 お母さんはゆったりとした気分で妊娠期間を過ごすことを心がけましょう。

 

お父さんにもお腹の赤ちゃんに向かってお話してもらいましょう。 8ヶ月をすぎるとお父さんの声なのかお母さんの声なのか、判別できるそうです。 毎日の語りかけによって、逆子だった赤ちゃんがなおったり・・というケースもあったり、お母さんが指定した日に 産まれてきてくれたりと効果?は様々のようです。 また胎教をして育った赤ちゃんは心の不安がないので、ぐずらなかったり、 夜鳴きをしないなどの良い面も多いようです。

私にも現在生後4ヶ月の孫がいますが、娘が妊娠中ずっと胎教をしていたせいでしょうか、 孫はほとんど夜鳴きもせず、穏やかで毎日ニコニコしており大変育てやすいです。 また娘が言っていたのですが、毎日あだ名をつけて赤ちゃんに語りかけることによって、 赤ちゃんとの一体感がうまれ、出産に対する恐怖心がなくなり、早くこの子に会いたい!と 前向きに思えたようです。 常にお母さんが感じたこと、見たこと、など日常のどんなことでもいいので、 お腹の赤ちゃんに向けて声に出して語りかけてみましょう。 たとえば、「今日はお天気がいいよ~」とか、 「このお花は桜だよ~春になったらたくさん咲いてきれいだよ。」などなど。 出来れば前向きで明るいことがいいでしょうね。絵本をよんであげたり、 歌ったりしてもいいですね。 グチや悪口などは厳禁!赤ちゃんはちゃんと聞いていますから(笑)。 お仕事をされていたり、すでにお子さんがいらっしゃる妊婦さんはお忙しいかもしれませんが 寝る前5分でもいいのです。赤ちゃんとの神秘的で素敵なひと時を過ごしてみてはいかが?? (看護師:山本洋子)

 


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