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鞆の浦へ

2015年06月26日 スタッフ

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みなさん、こんにちは。
九州北部は、6月2日に梅雨入り宣言が出され、しばらくうっとしいお天気とのお付き合いですね。
女性は、温度や湿度の変化に敏感なことが多く、梅雨時期に体調を崩してしまう人が、多いので気をつけましょう。

6月初めに、崖の上のボニョのモデル地になった鞆の浦に、行ってきました。
船が風と潮の流れを利用していた万葉時代から、瀬戸内海の潮の分かれ目となる鞆の浦には、潮の満ち引きを待つ船が集まって繁栄をしたそうです。
鞆の浦は、大切な港を守る江戸時代の港湾施設(常夜燈・雁木・波止・焚場跡・船番所跡)の5点セットが日本で唯一残っているところで歴史を感じました。

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江戸時代中期に町絵図に描かれた道もほぼすべて現存し、当時町絵図が現代の地図としても通用するのは、全国に鞆の裏以外ないそうです。そのため道がとても狭く車で通れない道もあり、この先通れますの看板がある公用道(個人家の庭じゅないの思われる通り道)を、迷いながら散策しました。
狭い道の先に、NHKの大河ドラマ篤姫や龍馬伝のロケ地がありました。
最近では、西島秀俊・香川照之出演の流星ワゴンも撮影があったので、サイン入りポスターが、あっちこっちの商店に飾ってありました。
残念なことに、お天気が悪くかつて訪れた朝鮮通信使に、日本で一番美しい景色と絶賛され、国立公園として日本で最初に指定された美しい鞆の浦を、見ることはできませんでした。
鞆の浦の全体を見たくて、高台に登って行ったら着物着て座った銅像があって、説明看板を読むと、春の海(正月によく流れるお琴の曲です。)を、作曲した宮城道雄氏の像でした。

8才で失明する前に住んでいた鞆の浦の美しい風景を、イメージして作った曲が、春の海でした。

写真は、鞆の浦のシンボル常夜燈です。

助産師 主任 吉田由美


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