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『モンジロウ』仲間入り

2012年05月19日 スタッフ

Photo_2 こんにちは、看護師の中野です。

前回のブログで進んでいく我が家の高齢化のお話をさせていただきましたが、その高齢化に歯止めをかけるべく我が家に新しい家族がやって来ました。

ヒョウモンガメの「モンジロウ」です。

いかにも男の子の名前ですが実は性別はまだ不明。年齢約1歳。
我が家にやってきた日が5月5日だったので、その日を誕生日にしました。

出逢いは若松にある熱帯魚等を主に取り扱っているお店です
元々、夫婦でずっと以前からリクガメを飼いたいと思っていましたが、なかなか予算が合わなかったり、探している種類のリクガメに出逢えなかったりで、リクガメ熱も冷めかかっていた矢先のことでした。
水槽の前でチョンチョンと指を動かすと、その指をパクリとくわえる様に口をパクパクさせる姿があまりにも可愛らしく、久しぶりに衝動買いをしてしまいました。

Photo_3 出掛ける前にはカメを連れて帰る予定などなかったので、水槽・ヒーター・温度計・紫外線ランプ・床ヒーター・サーモスタット等、飼育に必要な物品を揃えるとカメがもう一匹買えるほどの値段になってしまいました(汗)
帰りの車の中で夫と「名前を何にしようか?」とかなり頭を悩ませましたが、ヒョウモンのモンとモニカの愛称のモンちゃんからモンをとって「モンジロウ」と名付けました。
一日の大半をシェルターの中で寝て過ごしていますが、バリバリとご飯を食べる姿…テクテクと歩く姿…動作の一つ一つがせかせかとした日常を忘れさせてくれるくらい、かなりの癒し効果があります。
直ぐに飼育本を購入して読んだところ、意外に手がかかることが判明!
元々暑い所の生き物なので、常に温度を28~33℃で設定しなくてはいけないことや
主食は新鮮な小松菜や野草を与えること、一日の生活リズムを作る為に紫外線ランプを起床と消灯に合わせて点けたり消したりしなくてはいけないこと等々、注意事項が盛りだくさんに書かれていました。
考えてみれば一つの命を引き受けたのですから、手間がかかるのも当たり前のことですよね。
特に幼少の個体は温度管理に十分配慮しなくてはならないとのことなので、しっかりお世話をしてスクスクと育っていってほしいと思います。
モンジロウの成長はまたブログで皆さまにご報告させていただきますね!
今回、モンジロウをお世話するにあたり「幸せなリクガメの育て方」という飼育本を購入しました。
その本の著者である獣医師の「田向健一先生」がとても素敵な言葉を“はじめに”の中で書かれていましたので紹介させていただきます。
「長く一緒に暮らすためには、彼らの習性を十分理解し、継続的に愛情を注ぐことが必要なのはいうまでもありません。
いったん、リクガメを家族として迎えたら、右眼は科学者の眼を、左眼は聖母の優しき眼をもって接してください。」
これって結婚生活にもあてはまる言葉だ…と読みながら「う~ん、深い…」と思わずうなづいていました(笑)

                 (看護師 主任 中野 里美)



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