Diary title

【言葉をマナブ】

2015年07月16日 スタッフ

2015071601


7月も半ばを過ぎ、空を見上げれば高く青く澄んだ夏空に。
暑さも日々厳しくなりましたので体調を崩されませんように…。

最近、時間が出来ると読んでいる本があります。
元々気になってはいたのですが「いつか読もう」「今度見てみよう」と後回しに…
しかし【ある出来事】があり、やっと重い腰を上げ最近読むようになりました。

私が気になっていた事。
【言葉を学ぶ】

日本には大きく分けて「外来語」「漢語」「大和言葉」の3つの言葉があります。
その中で「大和言葉」は太古の昔に私たちの遠い先祖から創り出された日本固有の言葉です。
現在に至るまで伝統として受け継がれている「生粋の日本語」と言えるそうです。
大和言葉を自分のものにして、日々の生活に使いこなせるよう常々心掛けていれば、自分自身のセンスや品格も上がるのでは?と思うようになりました。

先日、数年振りに昔お世話になった先輩にお会いしました。
とても厳しい方でしたが間違った事は何一つ言わない筋の通った素晴らしい先輩でした。
その当時、緊張して上手く考えが伝えられなくて悔しい思いをした事を思い出します。
あれからかなりの年数が経過しているのですが、今でも緊張して上手く話せませんでした(笑)
「もう少しセンスのある言葉が使えたらいいのになぁ」と反省し【言葉を学ぶ】事を始めました。

今読んでいる本は、単語を取り上げそれを使った例文があり、その例文の意味を書いてる本です。
単語は皆様も一度は使った若しくは聞いた事がある単語では無いかと思います。
その中で「もったいない」という形容詞があるのですが、「もったいない」は現在ではまだ使える物が捨てられてしまう時に気持ちを表す言葉として使われていますが、本来は、あるべき形から大きく外れて不都合な事を表す言葉「もってのほか」と同じだったそうです。

【言葉とは、それを発する人の人となりである】
(優しい心は優しい言葉に、厳しい心は厳しい言葉に)
これからも色々な言葉を使い分けながら学んでいければと思います。

(アメニティ 馬場 直美)


Other diaries

その外のおはなしも、是非お読みください。

クリニックからのお知らせ

  • 予約診断についてのご案内
  • 分娩予約状況について

Mission

みちおかレディースクリニックは
出産を通じて一生の付きあいが生まれる
お母さんと赤ちゃんの第2の家を
目指しています

「病院(ホスピタル)」の語源は「ホテル」と同じ「ホスピス(宿)」と言われています。
だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。

クリニックのホームページはこちら