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我が家の味

2008年08月27日 スタッフ

小さい頃、夏休みになると祖父母の家に親戚が集まり食事をする時、祖母がちらし寿司を作ってくれてました。私が高校生のころまでは、祖母が采配をふるっていましたが、だんだんと母にまかせるようになり、それでも気になるようで、台所のイスに座り私たちが作るのを見ていました。
最後に母が作ったばかりのちらし寿司を祖母の手に少しのせ、祖母に味のチェックをしてもらいOKがでたら、食卓に上りました。
私も中学生の頃から、錦糸玉子はまかされるようになり、祖母の「上手に薄くやけたねぇ。」の言葉にのせられて、何十枚も暑い台所でがんばって焼いてました。 祖母も亡くなり、母と二人で材料の下ごしらえをして、お米をガス釜で一升炊いて、ちらしずしを作り「ばぁちゃんの味、こんなんだったけ?」言いながら、今年も作り親戚や近所に配りました。

 

母は、あまりちらし寿司は、好きではないそうです。(手巻きのほうがいいと)父方の親戚は、にぎり寿司より、ちらし寿司が好きみたいです。
遺伝か?私もちらしずしが、好きです。いつかは、私が作らないといけなくなるので、母からよく教えてもらっておこうと思います。

私がひとり暮らしをしていた時、友達が遊びに来たとき、簡単なちらし寿司を作っていました。友達から「一人暮らしで、すし桶はいらないだろう。普通ボールの中で作るもの」言われてました。家にすし桶があるのが当たり前と思っていた私は、一人暮らしを始めてすぐに、「すし桶買っておかなくちゃ」と、井筒家で購入し、大きくてかさばるのに、バスに乗って持って帰ってきたこと思いだします。買ってきたその日に、どうしても使いたくて海鮮ちらし寿司を作って満足してました。(笑) (助産師 主任 吉田 由美)

 


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