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嬉しい再会

2016年02月29日 スタッフ

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こんにちは。助産師の吉田です。
2月下旬になっても、インフルエンザが猛威をふるってますね。
過去10年で、2012年次いで2番目大流行だそうです。福岡は、1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は、全国4位です。(1月末)
インフルエンザウイルスは湿気に弱く、湿度50%以上で活動しにくくなります。
空気が乾燥すると喉の粘膜の防御機能も、低下します。(適度な湿度は、50~60%)
乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って湿度を保ちましょう。濡れマスク使用も効果がありますよ。まだ、暖かくなったり寒くなったりしてますので、体調には気をつけてください。

さて、私は、最近とても嬉しい再会がありました。

二十数年前、職場の後輩の分娩介助担当になり、可愛い女の子を、取りあげさせてもらいました。
小柄の彼女Sさんには、大きめの3800gの赤ちゃんでした。
その頃は、ラマーズ方法で、ヒッ、ヒッ、ヒッ、フーと二人で頑張ってやりました。私は声が枯れて、お産の終わったSさんから、「森進一みたいな声になってますよ。」笑われたことを、思いだしました。
その後、彼女はご主人の仕事関係で、関西に住んでいましたが、転勤で小倉に戻ってきてました。(井筒屋の新潟展で再会して、ビックリ!)
そのSさんの隣いる若い頃の彼女に、そっくりのスラリとしたカッコいい美人の女性が、Sさんの娘さんMちゃんでした。
Sさんが、「Mちゃんをとりあげてくれた助産師さんだよ。」紹介してくれました。
最後会ったのは、Sさんの送別会の時で、5歳のMちゃんは、ふっくらした色白の可愛い女の子で、恥ずかしがりやさんした。今は22才の素敵な女性に成長し、親戚のお花屋で働いていて、今年6月に花嫁になるそうです。
そして、数日後フラワーアレンジメントの資格を持っているMちゃんが、素敵なフラワーアレンジメントを、プレゼントしてくれました。
Sさんから、Mちゃんが、「私をとりあげてくれた人に、会えるなんて超ラッキー」と、言いながら作っていたそうです。

当院に、面会に来られる方の中に、小学校の高学年のお子さんと一緒に来られ「この子も、ここで産まれたんですよ。懐かしい・・・」と。おっしゃってくださる方がいます。
いつか、当院で産まれたお子さんが、パパやママになって戻ってきてくれる日がくるでしょう。
楽しみですね。

助産師 主任 吉田由美


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