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孝行

2018年01月06日 スタッフ

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こんにちは、看護師の中野です。
寒い毎日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?私の周りではさほどインフルエンザを発症した。という話を聞きませんが、寒さはまだまだこれからです。
何事も予防が肝心!残りの冬を元気に過ごしましょうね。
さて、私達夫婦の地元である京都郡苅田町に引っ越して2年半が経ちました。
主人は苅田を離れて6年程でしたが、私はかれこれ20年経過しており、気が付けば知らない建物やお店が増え、代わりにあったはずの建物やお店がなくなっていました。寂しく思いますがこれが現実、月日の流れを感じました。

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地元に戻り通勤時間が長くなりました。引っ越す前はそれが心配でしたが、意外にも今ではその時間が楽しく、お気に入りの音楽を聞きながらちょっとしたドライブをしているような気分で通勤できるようになりました。
嬉しいことはこれだけではなく、今まで全然なかった両親との時間をかなり持てるようになりました。
11月は母を連れて耶馬溪に紅葉狩りに行きました。母は久しぶりの耶馬溪にとても喜んでいたので、歳をとり外出を億劫がる母を連れ出して良かったとしみじみと思いました。
もちろん父とも遊びます。12月は父の78歳の誕生日があったのでプレゼントの購入を兼ねて二人で出かけました。
最初に父が20代の頃から通っているという小倉北区黄金町の「東洋軒」でラーメンを食べ、すぐ近くにある父方の納骨堂でお参りをしました。
父は月命日のお参りを母に任せっぱなしで、自分はほとんど行くことがないので「たまには、じいちゃんとばあちゃんに手を合わせたら」と私が言うと「行こう」ということでお参りを済ませ、その後は小倉南区に住む父の長兄のところに顔を出しました。父も久しぶりとのことでしたが私も何十年ぶりだろう…というくらい久しぶりでしたので、伯父夫婦が私の訪問を驚く程喜んでくれました。
伯父も伯母も歳をとりました。二人には子どもがおらず、私が子どもの頃よく遊んでもらったことを思い出しました。
伯母と携帯の番号を交換し「また来てね」「また来るよ」と固い握手を交わし。伯父の家を後にしました。
その後、父の趣味である釣り用品をプレゼントし父とのデートは終了しました。
一日中、父の嬉しそうな顔を見て、私も少しは親孝行らしいことが出来るようになったかな…と思え自分自身にもプレゼントが出来たような一日でした。
後日、伯母から電話がかかってきました。「こないだはありがとう、おばちゃんもおいちゃんも里美ちゃんの顔が見れて嬉しかったよ~また絶対に遊びに来てね、今度は来る前に教えてよ」その後…「お父さん、里美ちゃんから電話がかかっとるよ」えっ!かけてきたのはおばちゃんなんだけど…まぁいいか!親孝行だけでなく伯父伯母孝行も出来ました。

(看護師 師長 中野 里美)


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