産婆ママの子育て日記　vol.20

みなさん、こんにちは。助産師の林です。季節はもうすっかり春ですね。
我が家の子供達は相変わらず元気で毎日外で走り回っています。
我が家の近くの志井川の桜も満開になり、訪れる方々は写真を撮ったり桜の木の下で食事したりと楽しそうにしていました。
私も子供達と桜を眺めて「きれいだね～」と一緒に散歩をしました。
家に帰ると冬に植えたチューリップも咲き始め「チューリップ、可愛いね」と言っていたとき「ふっ」とチューリップをよく眺めると、なんと一本のチューリップから何個かつぼみがありました。
「あれっ??確か普通のチューリップの球根をかったはずだけどなぁ…?」と思いながら過ごしていると脇芽?からつぼみが開こうとしており家族全員でビックリしました。
家で調べてみると「チューリップの花には一つだけでなく何個も花が付くという事もある」と書いてあり「あ、そうなんだ。」と改めて勉強になりました。
春になると色々な花が咲くのも春の楽しみ方の一つですね。

さて、春といえば「進学・就職」の時期になりますね。
皆さんの周りの方にそのような方がいらっしゃいましたか?
我が家では、娘が保育園を卒園しもうすぐ小学校に入学します。
最初は「イヤだ～!!」と泣きながら先生に預けていましたが、だんだん慣れてくると一番月齢が早かったのもあり、すっかりお姉ちゃん気分(!?)で保育園生活を送っていたようでした。
卒園式当日、卒園証書授与の時一番大きな声で返事をし、笑顔で私のもとへ卒園証書を持ってきました。
6年間いろいろな事がありましたが、毎日楽しんで通っていた保育園。
最後の日は担任の先生にお礼の花束を渡して保育園生活を終えました。
4月からお兄ちゃんと一緒に学童保育クラブに通う毎日。
まだ通い始めて間もないですが、もうお友達もできたようで楽しんで過ごしているようです。
毎日4人分の弁当に「何を入れようか」悪戦苦闘していますが、「お母さん、おいしかったよ」と空になった弁当箱を見せてくれるので「よし、明日も頑張ろう‼」と意気込んでいます(^^;)。
そしてもうすぐ入学式。小学校生活も楽しんで毎日過ごしていけたらいいかな…、と思っています。

最後になりましたが、こどもの卒園文集の中に入っていた詩です。

　ああ　この地球の上で　こんなに大事に守られているんだ
　どんなものが　どんなところに　いるときも

子供は成長するうえで少しずつ親から離れていきますが、どんなときも「あなたを守っているからね」ということを忘れないでほしいものです。それには、どんなに忙しくても子供との会話を忘れずにしていこうと思います。

　　(助産師　林　礼子)