Diary title

怪我の功名?

2020年02月15日 スタッフ

こんにちは!閏年で1日長いとは言え、あっと言う間に月日が流れていきますね。2月ももう半ばです。

昨年の話で少し暗い話になってしまいますが…4ヶ月前、私の弟が事故に遭いました。

バイクと車の接触事故です。その日たまたま実家に用があった私は(弟夫婦は同居しています)、玄関先で義妹の叫び声を聞いて慌てて中へ入りました。『事故に遭ったって連絡が…』母に子どもたちを預け義妹を連れてすぐに搬送先の病院に向かいました。『どうしよう…』と隣で不安がる義妹を励ましながらも、私も内心ドキドキでした。

幸い右足首を骨折しただけでその他は大きな怪我もなく、処置室で叫びまくるぐらい元気で…あまりにも騒ぐので、思わず『○○さん(義妹)はお産の時そんなに騒がんやったよ!』と言いました。『男はダメやなぁ…』と少しだけ大人しくなりました。まぁ相当痛かったはずですが。



弟は独立し、さぁこれから!という矢先に事故に遭い、スタートラインに立ったと同時に落とし穴に突き落とされた感じでした。しかし落ち込んでる暇は彼にはありません。

すぐに復帰できるようにと、大きな装具を付けたまま動き回って自己流でリハビリを始めたり、痛がるのに鎮痛剤は一切飲まなかったり、邪魔だという理由で頭を丸刈りにしたので、見た目からもまさに修行僧…周りはハラハラさせられっぱなしでした。その甲斐もあり(?)ひと月足らずで退院し、3ヶ月後には無事復帰しました。

怪我の巧妙とはよく言ったものです。プライベートではどちらかと言うと気難しく、自己完結型の頑固者だった弟ですが、痛みの経験をしたことが少し変わるきっかけになったようです。色んな人の意見を聴き柔軟な対応できるようになり、身近な人を頼ったり相談もできるようになりました。

まだまだスタートラインに立ったばかりの彼ですが、家族として最大限の手助けをしてあげたいと思います。たまには怪我するのもアリですか!?︎いやいや、みなさん事故にはくれぐれもご注意を!

助産師主任 大坪仁美


Other diaries

その外のおはなしも、是非お読みください。

クリニックからのお知らせ

  • 予約診断についてのご案内
  • 分娩予約状況について

Mission

みちおかレディースクリニックは
出産を通じて一生の付きあいが生まれる
お母さんと赤ちゃんの第2の家を
目指しています

「病院(ホスピタル)」の語源は「ホテル」と同じ「ホスピス(宿)」と言われています。
だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。

クリニックのホームページはこちら