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宝物

2022年10月28日 スタッフ

こんにちは看護師の中野です。
10月27日は私の57回目の誕生日です。

この歳になるとあまりおめでたいということもありませんが、57年前に無事に元気に生んでくれてありがとう…と改めて母に感謝の気持ちが湧いてきます。

日々、命の現場に携わらせていただき、たくさんの新しい命に触れることでエネルギーをもらっています。
産科で働いているからか、どこにいても赤ちゃんや妊婦さんに目がいってしまい、生活の中でもそこに関連した物についつい手が伸びてしまうことも多々あります。

先日、デパートの一角でとても可愛い粘土の置物を見つけました。



これは「こばやしみずほさん」という人形師の方が作られた作品の一つですが見つけた瞬間、思わず手に取って「可愛い〜」と呟いてしまいました。

丁度、接客を終えたこばやしさんがそっと寄ってこられて「可愛いですよね…これは大人も子どももみんな最初は赤ちゃんだったし、みんなこうして宝物を背負って生まれて来るんです。
皆さん、日々の生活の中で忘れてしまっている大事なことを思い出して頂けたら…という思いを込めて作りました。」とお話しをしてくださいました。

他にも動物やお地蔵さんの置物など、どれも見ていると気持ちがホッコリするようなものばかりで、こばやしさんの人柄がそのまま作品に表れているようでした。
意外にも赤ちゃんの置物は男性がよく購入されるとのことでした。



このフロアに特別用事があったわけではなく、なぜが引き寄せられるようにエスカレーターを下りて、この赤ちゃんに出会いました。

素敵な縁を感じ、我が家へ連れて帰りました。
この赤ちゃんを眺めていると、本当に忘れかけていた様々な気持ちを思い起こすことが出来ます。
皆さまの宝物はなんでしょうか?

看護師 師長中野


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