ご存知ですか?子宮頸がんワクチン

この1月末は雪が降ることが何度もあり、ここ数年で一番寒い冬なのではないのでしょうか。
みなさん引き続き健康管理に気をつけてお過ごしください。

さて、私には14歳になる娘がおります。
先日、合計3回の子宮頸がんワクチンを打ち終えました。

ワクチン接種後の多様な症状が話題となり、娘もなんとなくそのことを知っていました。それでワクチンを打つ理由とともにワクチン後の副作用について親子で話しました。
娘は友人やSNSなどからも情報を得て納得した上で打つことを決めました。
また、子宮・卵巣、子宮頸がんの原因となるHPV感染についてなどを話すので性教育にもつながる良い機会となりました。

子宮頸がん予防はワクチンだけではなく検診も大切です。
20-30代の若い女性の発症が増加傾向にあり、マザーキラーがんと言われることもあります。
20歳以上の女性は2年に1度は検診を受けることが推奨されており、妊娠初期にもこのがん検診を行なっています。

昨日のTV、林修先生の初耳学という番組で、金尾祐之先生が子宮頸がんの手術、ワクチンについてお話されていました。
日本はワクチン後進国と言われております。世界的には子宮頸がんワクチンは日常にうっているワクチンになります。
子宮頸がんはワクチンにより予防できるがんです。

もちろん子宮頸がんワクチンに抵抗があるという方もおられるでしょう。
でも、子宮頸がんというがんがあること。そして予防・早期発見について是非みなさんに知っていただきたくブログに書かせてもらいました。

ご不安がある場合は是非ご相談ください。

助産師　久原