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はじめまして

2023年12月24日 スタッフ

年の瀬も近づき、まさに「師走」という言葉がぴったりの気忙しい日々ですが、旧暦では、あとひと月すれば新春がやってくるという事から「春待月(はるまちつき)」とも呼ばれるそうです。
昔の方々の、春への希望がうかがえますね。

一層寒さも厳しくなりますが、冬ならではのイベントや食を楽しみ、心穏やかに春を迎えたいものです。

まず、はじめましてですので少し自己紹介をさせていただきます。
出身は広島です。看護学校を卒業後、地元の病院に勤務しておりましたが、結婚後、夫の転勤で他県での生活を経て7年前にここ北九州に来ました。
まだまだ未開拓の場所、食…たくさんありますが、北九州市民として今は「北九州マラソン2024」に向け走る日々です!

私は外来で皆様と接する事が多いかと思いますが、良い時間を過ごして頂けたら、と思いますので気軽にお声かけください。

さて、先日子どものピアノコンサートがありました。



長女はピアノ歴10年、長男は6年。
今では、クラシックからポピュラー、ジャズ…♪と自分たちの好きな曲をそれぞれの音、演奏スタイルで弾き楽しんでいます。
小さな手で、ただただ一生懸命に弾いていた幼い頃が懐かしく思えたのでした。

私自身も幼少期からピアノが身近にあり、色々な場面で寄り添ってくれる存在でしたので(穏やかなときも、そうでない時も)、子どもたちにとってもそうだったらいいな~と願って、我が家のピアノは常にオープン!
いつでも誰でも触れるスタイルです。

通りすがりにサラッと弾いて終わる時もあれば、弾き倒す!という表現が相応しいほどずーっと弾いている事もあります。

スマートフォンやパソコンを開けば手軽に音楽が聴ける現代。
ワンフレーズや音で、探していた曲にすぐに辿り着けたり、良いなと思った曲を誰かとシェアできたりと、ストリーミングのメリットも沢山ありますが、こうしてピアノの発表会や、好きなアーティストのLIVEなどで生の音を聴くことは、心動かされ、五感が研ぎ澄まされる思いです。

ところで、妊娠中に音を聴くことは【胎教】をイメージされる方も多いのでは?と思います。

今から数十年前、胎児の発達に関する分野において研究が進んだことで、クラシック音楽をお腹の赤ちゃんに聴かせると胎児の脳発達に効果的!と教育的なイメージが強く付いたようです。

しかし、現代で言う胎教は【ママ自身がリラックスし、心穏やかに妊娠生活が送れること】【胎児とコミュニケーションをとること】と幅広い意味を持ちます。

例えば、ジャンルを問わずママの好きな音楽を聴いたり、パパやママが赤ちゃんに話しかけたり、歌を歌ってリフレッシュしたり、散歩やマタニティヨガもそれにあたります。

限られた妊娠期間、お腹の赤ちゃんとともに、ゆったりと幸せな気持ちで過ごす事ができればと願います。

看護師 脇


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