おくら

こんにちは。毎日暑いですね～。朝から蝉たちの大合唱、太陽の日差しもとっても強く夏真っ盛り。皆さんお元気にお過ごしですか!

ところで今年我が家では“おくら”の苗を植えました。ベランダのプランターではありますが、次男が大好きな野菜なので以前から家で育ててみたい、収穫できたらいいなと思っていました。
野菜嫌いな息子ではありますが、なぜか“おくら”は大好物なんです。

6月上旬頃ホームセンターで苗を購入。毎日の水やりと時々肥料をあげるだけのお世話ですが、なかなか成長せず心配しました。最近になり背たけは低いもののやっと花が咲き実をつけてくれました。本当に良かったです!!
そして実際に実がなっているところを見たのは初めてだったのでちょっとびっくり。尖った方を上にして大きくなるんですね～。ちなみにまだ2本しか収穫できていません(笑)が、次々に花が咲いているのでこれからに期待したいと思います。花も薄黄色で綺麗ですよ。
またこのたびはスタッフの林さんからも苗を譲ってもらいました。ありがとうございました。そちらも日に日に大きく成長してくれています。

“おくら”には種類もいくつかあって、白いものや赤いもの、また角張っていないものもあるようです。よく目にするのは緑色で切り口が星型のものですよね。文献によると“おくら”の原産地はエジプトやエチオピアなどアフリカ北東部で暑さに強い野菜だそうです。
“おくら”は胃の粘膜を保護し消化を助ける働きや整腸作用、コレステロールの吸収を抑制する働きがあるそうです。またカリウム、カルシウム、βカロテン、葉酸も適度に含んでいるとのこと。まさに夏にもってこいの野菜です。
いろいろな食べ方ができますが、我が家ではさっと湯がいて細かく切り鰹節、しょうゆをちょっとかけるだけの料理とはいいがたい一品です(笑)が
夕食に出すと息子は“おくら”はいつも最後にとっておいてご飯のおかわりをして、まるで“納豆ご飯”ならぬ“おくらご飯”で食べています。
我が家で収穫した“おくら”を食卓に出しましたがやっぱり我が家で育てたものなので、みずみずしくより粘りがあるように感じ美味しかったです。
「家でとれたおくらよ!」と言っても、息子も高校生なので小さい頃のような感動も特に表さず私としては少々物足りない反応でしたが、息子の好きな野菜なのでこれからもせっせと水やりに励むことでしょう(笑)。
旬な野菜はより栄養価も高く、一番美味しい時期でもあります。夏野菜をたくさん食べて暑い夏をのりきりましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　看護師　　山形清美