手作り

こんにちは、看護師の中野です。
あっという間に2月です。ジグザク天気に体調を崩されてはいませんか?
様々なウィルスが蔓延していますが、負けずに頑張りたいですね。

今日は手作りについてお話をしたいと思います。
実は私・・・子供の頃から「手作りが得意」というか、大好きです。同じくらい動植物を育てることも大好きです。
「エ～ッ、意外!」という声が聞こえてきそうですが、小学生の頃は手作りの紙芝居や絵本を作ったり、大事にしていたお人形の洋服を手縫いで作ったり、その洋服もフード付きだったりと案外、凝ったものを作っていました。
高校生の時は、庭の一角にとうもろこしの種を植えて見事に育てたこともあります。
思わぬ豊作に食べきれず、最終的には当時飼っていたハムスターのご飯になりました。
大人になってからは、娘の洋服も作りましたが一番、頑張ったのは写真の布で作った「手作り絵本」です。

上の娘を妊娠中に「生まれたらこの絵本で遊んであげよう!」と思い、せっせと6冊作りました。
この絵本はマジックテープがついた小さな部品を色んな場所に動かして、数の勉強になったり、素材の異なる生地で色んな動物を表現したりと、大人でもなかなか楽しめるものです。
娘達も大人になり、しまいこんでいた押入れから引っ張りだすと、悲しいかな染みがついていたりしましたが、ウサギのページのふかふかな手触りは昔のままでした。残念ながら4冊しか見つからず、管理の悪さを今さら反省しました。
最近の手作りと言えば味噌です。我が家の味噌は私の手作りです。
手作り味噌なんて、難しくて自分で作れるものではないと思っていましたが、ネットで手作り味噌キットなるものを見つけてからは、ずっと手作りです。今回3回目の注文をして待望のキットが届きました。
私のハートを掴んだのは、味もですが「願いがが叶う夢の味」と味噌樽にかいてあることです。
まだ、願いが叶うというところまでは実現していませんが、願いが叶うまで作り続けてみます。

手作りといえば、主人の母が作る粕漬けは絶品です。
義母も82歳になり「いつまで、粕漬けが作れるかね…」なんてこぼすようになりました。
忘れてしまわないうちに、しっかりと義母の味を伝授してもらい、上手に出来たあかつきには、みなさんにぜひ味見をしてもらいたいものです。

　　　　　(看護師　師長　中野　里美)