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星空の神話

2021年06月28日 スタッフ

梅雨の晴れ間に覗く青空と強い日差しに夏の気配を感じられます。
と言うものの、梅雨明けが待ち遠しい今日この頃。梅雨が明ければ本格的な夏の到来。

そんな夏の夜空を眺めると、天の川の流れに沿って、はくちょう座やわし座、さそり座など夏の星座たちを見る事が出来ます。

夜空の丁度真上に「夏の大三角」と呼ばれる3つの明るい一等星が並びます。
七夕の織姫星、こと座の「ベガ」と牽牛星のわし座の「アルタイル」
そして、はくちょう座の尾に輝く「デネブ」の3個です。

一年を通して見える天の川は、夏の夜には格別はっきりと美しく眺める事が出来、「夏の大三角形」は天の川の中に描かれています。



諸説あるようですが、天の川についてのギリシャ神話では、女神・ヘラの乳が流れたあとだと伝えられています。
天の川のことを「ギャラクシー」と言うのは、ギリシャ語で「乳の道」という意味で、英名の「ミルキーウェイ」も、これと同じことから付けられているそうです。

星座の起源は古く、遡る事 紀元前3000年前、メソポタミア地方に住んでいた羊飼い達は羊の番をしながら夜空を見上げ、明るい星に名前を付けたり星の並びを結んで、獣や巨人などの形を描いたとされ、今の星座のルーツとなっているようです。

そして、星の位置や動きを観測して「暦」を作り日食や月食、惑星の動きなどを手がかりとした「星占い」をするようになり、今も星占いで使われている「12星座」は、この時代に原型が出来たそうです。
その後、ギリシャに伝わり神話や伝説と結び付き、現在の星座の原型や神話になったそうです。

今夏の夜空に広がる、自然が魅せてくれる私だけのプラネタリウムを自宅の窓から楽しみたいと思います。

アメニティ 馬場


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