Diary title

実家の居心地

2014年12月03日 スタッフ

2014120201


みなさん、こんにちは。看護師の中野です。12月になった途端に急に寒くなりました。
インフルエンザの季節でもありますね、昔から言われていますが、外から帰ったらうがいと手洗いを行いましょう。また妊婦さんは外出時のマスクの着用をくださいね。

さて・・・私事ですが、結婚をしてそろそろ6年が経とうとしております。
夫は同い年の同級生ということもあり、お互い自分の意見を譲ることがなかなか出来ず、衝突もしばしばあります。
それでも結婚した当初に比べるとかなり意見の衝突も減りましたが、先日「絶対に許せない!」と思う出来事があり1週間、プチ家出をしました。

家を飛び出た日は、時間も遅くどこに行こうかと散々悩んだ挙句、夫の実家に泊まらせてもらうことにしました。
実家は82歳の母が一人で暮らしているのですが、快く宿泊をさせてくれました。
2日目は小倉南区に住んでいる中学からの大親友の家へ!幸い、ご主人が夜勤で不在だったのでワインを持参して久しぶりに夜遅くまでおしゃべりに花が咲きました。
3日目は勤務の終了時間が遅く、さすがに誰かの家にお邪魔をするのは失礼だと思い、ビジネスホテルに宿泊しました。コンビニでお惣菜とお酒を買い込み、DVDを観て就寝。
4日目は行橋のお友達の家へ!このお友達は韓国の方なので朝食は韓国の家庭料理をご馳走になりました。
プチ家出も5日目を迎え、次の宿泊先をどこにしようかと考えあぐね、結局苅田の実家へ泊めてもらうことになりました。
実は私にとって自分の実家は今までそんなに居心地のいい場所ではありませんでした。
両親との折り合いが悪いわけでもなく、何故なのかと言えば特別な理由もないのですが、今まで実家に泊まるという機会がなく、泊まったのは実に20年ぶりくらいでした。
ところが、かくかく云々ことのいきさつを話すと父も母も「遠慮せんで好きなだけおったらいいよ」と言ってくれたのでここぞとばかりに実家のお世話になることにしました。
結局、実家には3泊しましたが、本当に居心地がよく楽しい3日間でした。
勤務を終えて家に帰れば母の手料理が既に出来上がっており、6時半には夕食&晩酌の開始です。
晩酌の相手はもちろん父でしたが、趣味の釣りの話や実家にいる私の姉の悪口や、日頃聞くことのない話はなかなか面白く、ついつい私も飲みすぎてしまった3日間でした。
プチ家出も1週間を迎えた頃、ついに夫から「悪かった、ごめんなさい。限界なので帰って来てください」と謝罪の言葉があり、父からも「男が謝りよんやけ、お前がグズグズ言ったらおかしいぞ」と言われ、翌日、帰宅することになりました。
夫にとっては、私の有り難みがしみじみとわかった1週間だったということでしたが、私にとっては友達と両家の親の有り難みが本当にわかった1週間でした。
写真は両親と姪と一緒に写った家出の記念写真です。
娘達に写メを送ったところ「楽しそう!私もバァバァん家に行きたかった・・・」と返信がありました。私の家出を全く心配していない娘たちです。
急なお願いでお泊りをさせてくれたみなさん、ありがとうございました。
今更ですがお母さんのご飯、本当においしかった・・・家出、くせになりそうです(笑)

 (看護師 師長 中野 里美)


Other diaries

その外のおはなしも、是非お読みください。

クリニックからのお知らせ

  • 予約診断についてのご案内
  • 分娩予約状況について

Mission

みちおかレディースクリニックは
出産を通じて一生の付きあいが生まれる
お母さんと赤ちゃんの第2の家を
目指しています

「病院(ホスピタル)」の語源は「ホテル」と同じ「ホスピス(宿)」と言われています。
だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。

クリニックのホームページはこちら