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梅干し

2019年07月19日 スタッフ

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皆さん、こんにちは!
外に出ると湿気混じりの風が吹き始めました。
梅雨ですね。気温が上がってくると何故だか酸っぱいものや酢の物を食べたくなります。
最近では、お弁当に梅干しを入れる事が多いですね。

梅干しって、果物なんですね(o^^o)。
中国からの移植説と日本古来の原産地説とがありますが学者の多くは中国原産地説をとっていて、梅の木は、3世紀の終わり頃日本にもたらされたといわれています。

梅の実は、奈良時代には、柿や桃、あんずなどと同様に生菓子に加工して食べていたと言われています。そして時代を経て梅の効用が知られるようになり、梅の塩漬けが保存食、食薬品として用いられてきました。平安時代中期には、梅干しの原型ともいえる梅の塩漬けが、「梅干し」として書物に現れます。鎌倉時代あたりから梅干しが重宝されるようになっていきました。保存食として、また食中毒の予防に活用されました。
江戸時代に入って梅干しは、食卓にものぼるようになりました。梅干しのしそ漬けが普及し始め、梅を砂糖漬けにした甘露梅などさまざまな梅の漬け方がされるようになりました。今でいう梅肉エキスの原型のようなものは、江戸時代後半にでてきました。

今では、梅酒、梅ジュース、梅シロップ、梅ジャムなど様々なものに加工され続けていますね。

暑さで食欲がないときなど梅干しは唾液の分泌を促進させて食欲増進になるんですよ。これから本格的に暑くなる前に、体調を整えておきたいですね(o^^o)!


(アメニティ 山崎)


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