勇気ある行動
2009年03月03日 スタッフ
まだまだ、寒い日が続きますが、ここ最近、春を感じるようになったと思いませんか? 花粉症の人には、嫌な季節なのかもしれませんね。 毎日、愛犬の散歩に朝と夕方行っているのですが、朝6時ごろは真っ暗だったのが、最近は少し明るくなり、夕方も6時はまだ明るいですよね。 あ~もう春だ~と、うれしくなります。(私は冬がにがてです。)
今日はいくつか私のボヤキなど書きたいとおもいます。 先日、子供の小学校で、発表会がありました。2年毎に学校全体で行われており、各学年で、楽器の演奏だったり、劇をしたりして、子供たちは親が見に来てくれるのをとても楽しみにしています。 私も子供が出る順番に遅れないよう出掛けていきました。 場所は体育館で、照明もステージだけで、観客席は暗いため、誰がどこにいるかもわかりません。 でも、すぐ近くの人は見えていました。
発表が終わり次の学年の準備が始まりました。次は2年生の私の子供がでる番です。準備の時なので、ざわざわとしていたのですが、 特に私のすぐ後ろに座っていたお母さん3人ぐらいが、大きな声でしゃべったり、笑い飛ばしたり、何か嫌な感じだったのです。
発表が始まったら静かにしてくれるだろうと 思っていたら、なんと!喋りっぱなしなのです。子供の声が聞こえません。カチンときた私は、後ろを向き、「静かにしてください! 喋りたかったら外に出て喋ってください」といいました。
そのお母さんは、大きな目でにらみ、「誰?」とか仲間のお母さんに話していました。とても不愉快でした。
結局、子供の声はあまり聞こえませんでした。 皆さんはどう思いますか?大人としてのモラルに欠けているとおもいませんか。 仕事から帰った夫に、そのはなしをしたら、迷惑な人やね~と言ったあと人の振り見て我が振りなおせ・・だよと言われました。
そうです。私も、人に不快な思いをさせることのないよう気をつけようと認識させられた出来事でした。
息子の話です。バス通学している中2の息子が夕方、帰宅中のバスでの出来事です。赤ちゃんを抱っこしたお母さんが乗っていて、混雑していた為か、その赤ちゃんが、泣き出し、あやしても、ダメで、大声で泣いていたそうです。すると60歳ぐらいのおじさんが、「うるさい 降りろ!」と怒鳴りだし、でも運転手さんは何も言わない。お母さんは悲しい顔になっていたそうです。
息子は、何とそのおじさんのところにいき「そんなにうるさかったら、おじさんが降りたらいいじゃないですか。赤ちゃんに怒ってもしかたないじゃないですか」と言ったそうです。 この出来事は、息子からはまったく聞いてなく、息子が先に降り、バス停のまん前にある我が家に帰って行ったのを見ていた赤ちゃんのお母さんが、後日わざわざ、お礼に家に訪ねてきてくれてわかりました。話を聞いたとき、正直嬉しく思いました。とても勇気ある行動だったと、誇りに思いました。
3月ひなまつりです。我が家には立派な7段のひなかざりがあります。3年まえに,他界した私の父が送ってくれたものです。毎年夫が飾ってくれるのですが、出し入れが大変なため、 今年は一番上の段だけかざることになりました。そのかわりに、お祝いをきちんとしてあげようとおもっています。 (助産師 岩田 美花子)
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みちおかレディースクリニックは
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お母さんと赤ちゃんの第2の家を
目指しています
「病院(ホスピタル)」の語源は「ホテル」と同じ「ホスピス(宿)」と言われています。
だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。