Diary title
みちおかごはん「ハロウィン 2024」
2024年11月01日 キッチンようやく秋らしい気候になり、川沿いの木々も紅く色づきはじめました。
10月31日はハロウィンでした。
ハロウィンは元々、古代ケルト人の秋の収穫をお祝いするお祭りで、また、この日に死後の世界の扉が開き先祖の霊が戻って来るという宗教的な意味合いのある行事だったそうです。
日本には1970年ごろに有名雑貨店や菓子メーカーがハロウィンを定着させるために販促活動を行ったのがきっかけと言われています。今では仮装するハロウィンが定着してきました。
当院でも患者様、スタッフにカチューシャなどで仮装していただき特別ディナーを楽しんでいただきました。
今年はお食事前に毎年恒例の、中身当てゲームに患者様、スタッフに参加していただきました。
今年は例年よりも中身倍増で求肥の皮包んでみました。
わさびやゆず胡椒はやはり辛かったようで、リアクションが良く、大変盛り上がりました。
ゲームの後には手作りのアイスでお口の中を整えていたたぎお食事をしていただきました。
オードブルは「ゴーストプレート」と題して色々なゴースト達をのせてみました。
シナモンで味付けをしたかぼちゃを餃子の皮で包みお化けに見立てました。
中央のカボスはくり抜いて器にし、セロリやミニトマトをマリネにしてさっぱり仕上げ、なると金時のガレットは、チーズを間に挟みカリッと焼き上げました。
パプリカのおばけには、イワシの缶詰を使用したタネを詰め焼き上げ、えのきをレンコンで巻きコチュジャンで味付けをしスパイシーな一品もあり一皿で色々な味を楽しんでいただきました。
一品のアランチーニは、トマトソースを黒米で包み、パン粉をつけてオーブンで焼いております。
黒胡麻のソースをつけて召し上がっていただきました。
おばけの形のパプリカやカリッと仕上げたじゃがいもには、ニンニクの効いたヨーグルトディップを添えました。
メイン料理は、バンズ、パテ全て手作りの少し大きめのおばけブラックバーガーです。
バンズには竹炭をいれ、ブラックにしあげました。パテはジューシーに焼き上げ、オリジナルのソースをたっぷりとサンドしております。
カクテルは、手作りの飲むヨーグルトに、桃のビネガーを混ぜさわやかに。
スープはビーツのスープで、中には白玉とオリーブで作った目玉を浮かせました。
サラダはれんこんとゴボウを香ばしく焼き、ハニーケチャップの赤いドレッシングをおかけしております。
デザートはビーツのムースにヨーグルトと豆乳ホイップで口当たりの良い仕上がりに、ココアのケーキは中にラズベリーのソースを入れて焼いております。
りんごはコンポートにした唇を作り、牛乳と黒胡麻の寒天で不気味な歯を作りました。
かぼちゃの味のクッキーでハロウィンらしいデザートプレートになりました。
入院患者様に当院のハロウィンディナーを存分に楽しんでいただきました。
思い出に残ってくださるととても嬉しいです。
キッチン 栄養士 田邉
Other diaries
その外のおはなしも、是非お読みください。
Mission
みちおかレディースクリニックは
出産を通じて一生の付きあいが生まれる
お母さんと赤ちゃんの第2の家を
目指しています
「病院(ホスピタル)」の語源は「ホテル」と同じ「ホスピス(宿)」と言われています。
だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。