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みちおかごはん「秋の味ごはん」

2017年09月27日 キッチン

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「暑さ寒さも彼岸まで」とよく耳にしますが、秋分の日が過ぎ、確かに過ごしやすくなってきましたね。朝夕は冷えることが多くなって来ているので体調を崩さないようにしてください。
さて、味覚の秋を迎えるという事で簡単にできる味ごはんをご紹介します。今回は秋鮭と里芋、舞茸と豚肉を使った2種類の味ごはんです。
9月から11月に穫れる秋鮭は栄養豊富で消化・吸収がよい良質のタンパク質を含みます。また、鮭の赤い色素は身体を守る「抗酸化作用」があると言われるアスタキサンチンも多く含まれます。貧血予防にもなるビタミンB12も豊富です。

里芋は他のイモ類に比べカリウムが多くナトリウムの排出を促し肝臓に溜まった物を排出してくれます。
舞茸は食物繊維が多く、腸内細菌の働きが活発になるので、血中の悪玉コレステロールを体外へ排出してくれます。ビタミンB2も含まれ、爪や髪、皮膚などの老化を防いでくれます。
豚肉は疲労回復に良いとされるビタミンB1を含んでいます。
夏の疲れが溜まったこの時期、体の内側も外側も労わるのにピッタリの食材たちです。
〈秋鮭と里芋の炊き込みご飯〉
(材料)
米・・2合
秋鮭・・2切れ
里芋・・300g
昆布・・10cm
生姜・・30g
小松菜・・50g
(作り方)
①お米は洗って30分ほどザルにあげて水切りし、炊飯器に入れ普段と同じ水と昆布を加える。
②秋鮭は骨を抜いて1cm幅に切り生姜汁を少々かけておく。
③里芋は皮をむき1cmの輪切りにする。
④昆布を取り出し1cm角に切り炊飯器に戻す。
⑤①に酒大さじ1、薄口醤油小さじ2を入れ、秋鮭、里芋を加え炊く。
⑥炊き上がったらみじん切りにした小松菜、せん切りの生姜を加え軽く混ぜて出来上がり。

舞茸と豚肉の混ぜ込みご飯〉
(材料)
舞茸・・200g
豚肉・・200g
醤油・・大さじ4
酒・・大さじ2
みりん・・大さじ2
砂糖・・大さじ1
ごはん2合分
(作り方)
①豚肉(バラ肉でももも肉でもok)1cm幅に切り、フライパンで炒める。
②そこへ舞茸を加え炒め、醤油、酒、みりん、砂糖を入れ水分がなくなるまで火にかける。
③ご飯に②とお好みで三つ葉を加え軽く混ぜる。
どちらのご飯も冷めても、美味しく食べられるのでおにぎりなどにして食べるのもおすすめです。

(キッチン キャップ 田邉富貴子)


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