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みちおかごはん「2015 雛祭り」

2015年03月04日 キッチン

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2月があっという間に過ぎ去り、3月を迎えました。朝晩はまだまだ冷え込みますが、日中はほんのりと暖かくなってきたように感じます。

今年も桜の開花が楽しみですね。春の訪れを待ち遠しく思います。

さて、3月3日は雛祭りでした。当院では入院中でも行事を楽しんでいただけるように、今年も雛祭り特別メニューを夕食時にお出ししました。

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前菜にはカボチャやジャガイモを使用してお内裏様とお雛様を作り、見た目から雛祭りを感じていただけるようにしました。今が旬のグリーンピースのムースや葱のクレープ、赤大根の桜で春の訪れを演出しています。
メインのお肉料理、お魚料理にも、春の食材のそら豆やスナップエンドウ、春キャベツを使い、バルサミコのソースや小松菜のソース・オレンジのソースで召し上がっていただきました。
その他にもタラの芽、カリフラワーや春人参、手作りのはっさくのドレッシングなど、春の食材をふんだんに使い食事から春を感じていただけるよう工夫しております。
ひな祭りに食べるはまぐりは、最初に対になっていた貝同士でないと絶対に合わないことから、「一生涯一人の人と添い遂げる」理想的な夫婦像の象徴とされています。
また、女の子が将来良縁にめぐまれるようにという親の願いも込められています。当院では潮汁にしてお出ししました。

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デザートには、いちごのババロアや、菱型の三色ケーキ、雛あられ、桜餅を上品に盛り付け、特別デザートプレートでお出ししました。
雛あられは通常餅に砂糖を絡めて炒った、ひな祭りの節句の代表的な和菓子のひとつです。ピンク、緑、黄、白の4色でそれぞれ四季を表していると言われています。でんぷんが多く健康に良いことから「1年中娘が幸せに過ごせるように」という願いが込められています。

当院では、お餅ではなく低カロリーに抑えるため、手鞠麩で作ったものをお出ししました。

皆様は雛祭りにご家庭でお祝いされましたか?昔からの風習も意味を理解してするのとしないのとでは大きく違ってきます。ぜひ、ひな祭りならではの縁起のいいメニューをご家庭でと取り入れてみてください。お子様の末永い健康と幸せを願っております。

(キッチン 管理栄養士 星子逸美)


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