みちおかごはん「ひつまぶし」

梅雨明けし、いっそう暑くなりましたね。冷房にあたりすぎないよう、体調を整えて、楽しい夏を過ごしたいものです。

本日7月29日は、土用丑の日です。
土用とは、中国伝来の五行説に、四季を当てはめたもので、夏の土用は、7月19日頃からの18日間のことを言います。
この間の丑の日のことを「土用の丑の日」と言います。(18日間に丑の日が2回ある年は一の丑、二の丑と言います)。
鰻を食べるようになった風習は、諸説あるようですが、商売のうまくいかない鰻屋に、『本日丑の日』と店先に書いて出すよう平賀源内が提案したところ、商売がうまく行き、他の鰻屋も真似をしたという節が有名です。
実際、鰻は、ビタミンが抱負で暑い夏を乗り切るのに効果的です。

写真はみちおかごはん、ひつまぶしです。
鰻と茄子の蒲焼きを白髪ネギ、大葉でまずは召し上がっていただきます。
次に薬味などを足して食べていただき、最後はお茶漬けにして、三種類の味を楽しんでもらいました。
さっぱり!でも元気の出そうな一品になりました。鰻を食べて暑い夏を乗りきりましょう!

(キッチン 栄養士 兼丸佳子)