ひな祭り

昨日3月3日は桃の節句、女の子の成長を祝うひな祭りでした。

当院でも夕食に“ひな祭り特別メニュー”をお出ししました。
2種類のお寿司と、ウズラ卵で作ったお内裏様とお雛様などをのせたプレートにハマグリと菜の花の潮汁、デザートは春をイメージしたデザートをお出ししました。

ひな祭りでは欠かせないのがハマグリです。
ハマグリは対になっている殻以外はかみ合いません。
その為、相性がピッタリの男性と巡り合い、幸せな人生を送ることができますように…と願いを込めひな祭りにハマグリを食べるようになりました。

ハマグリには、旨味成分のグルタミン酸、タウリンなどのアミノ酸を多く含んでいます。
タウリンは肝機能を高め、ビタミンB2は皮膚の細胞の再生を促し美肌効果があります。
今年も身のしっかりしたハマグリを仕入れる事ができ、ほとんど味付けしなくてすむ位ハマグリの旨味が出て患者様も美味しいと大変喜ばれていました。

デザートも菱餅の3色から抹茶の新緑ケーキ、豆乳の入ったパンナコッタとイチゴを添えてお出ししました。
新緑ケーキは、抹茶のシフォンケーキでしっとりふわっふわに仕上げる事ができました。
こちらも大変喜ばれていました。

今年もあっという間に3月になりましたがまだまだ3月です。
これからも患者様の喜ばれる料理、見て笑顔になれる料理を作っていきたいと思います。

(キッチン 栄養士 河内 典子)