みちおかごはん「2017年お節料理」

新年あけましておめでとうございます

穏やかな天気で新年を迎えることが出来ました。
元日の朝食時に院長先生、スタッフ、患者様と共にお屠蘇で乾杯をしました。
お正月特別メニューとして、縁起の良いお節をご用意しました。
お節料理には一つ一つに意味が込められており、子孫繁栄の数の子、黒豆はまめまめしく働けるように、海老は腰が曲がっている事から長寿を願い、蓮根は穴があいているので先まで良く見通せるようになどの願いが込められています。

また祝い箸の意味を皆さんご存知ですか?

祝い箸とは、箸の両方の先端が細くなっていて両口箸とも言われています。
それは一方は神様用、もう一方を人が使うためでの箸で、それを使い神様と一緒にお節やお雑煮など一緒に食事をすることで、神の御加護を受けたり、喜びを分かち合える事が出来ると言われています。
今年のお節は海の幸、山の幸をふんだんに取り入れて作っております。
お雑煮の他に、みちおか特製の梅の和菓子をお出しし、患者様に喜んで頂く事が出来ました。
今年は昨年1年間学んで来たことを十分に発揮し、患者様に感動していただけるよう頑張っていきたいと思います。

(キッチン 栄養士 酒田茉未)