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みちおかごはん 「鱈」

2019年11月11日 キッチン

朝夕冷え込む日が続き、秋も深まってきました。家では厚手の服やこたつなどを出して寒さ対策の準備をしました。皆様も風邪をひかないように注意して下さい。

さて、今回はこれからが旬の「鱈」をご紹介します。

「鱈」の身はほぐしやすく、旨み成分のイノシン酸、グルタミン酸が豊富で、淡白ながらもとても美味しい魚です。脂質が少ない白身魚のため、離乳食のスタートの食材としてもよく使用されます。
また、ビタミンDが多く、カルシウムやリンなどの吸収力を高め、骨や歯を丈夫にする働きがあります。その他にお腹の中の赤ちゃんの成長に必要な葉酸や貧血予防に効果的なビタミンB12も含まれ、妊婦さんにおすすめの食材です。



鱈のソテー 春菊ソース

材料

鱈の切り身
春菊・・・60g
だし汁・・・50g
じゃがいも・・・10g
薄口醤油・・・小さじ2分の1
塩・・・ひとつまみ

作り方

  1. 鱈は塩コショウをふり、小麦を薄くまぶし、フライパンでカリッと焼く。
  2. 春菊はさっと茹でる。スライスしたじゃがいもと茹でた春菊はだし汁で柔らかくなるまで煮る。
  3. 柔らかくなった春菊とじゃがいもをミキサーにかけ裏ごし薄口醤油、塩で味付けをし盛り付ける。

離乳食として使用する場合、鱈は焼かずにお湯で茹で、火が通ったら骨などを取り除き、すり潰してペーストを作る。春菊ソースは調味料を加えず、だし汁でのばしペーストにした鱈に混ぜて出来上がり。

鱈ときのこのマリネ

材料

鱈の切り身
お好みのきのこ・・・50g
めんつゆ・・・大さじ2
かぼす汁・・・20cc
だし汁・・・大さじ2

作り方

  1. 鱈は塩コショウをふり、小麦を薄くまぶし、フライパンでカリッと焼く。
  2. きのこはさっと炒める。
  3. めんつゆ、かぼす、だし汁を混ぜ合わせ、炒めたきのこと焼いた鱈を漬ける。
  4. 15分ほど漬け込んでお好みの野菜などと一緒に盛り付けて出来上がり。

鱈にはビタミンAも含まれており、鼻や喉の粘膜を守るので風邪を引きやすいこの時期にぴったりです。ぜひ試されてみてください。

キッチン キャップ 田邉富貴子


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