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みちおかごはん「ハロウィン 2020」

2020年11月02日 キッチン

皆様こんにちは。
秋も深まり、朝晩だけでなく日中も少し乾いた空気になり、冬の訪れを少しずつ感じてきました。

10月31日はハロウィンでした。

ハロウィンは、もともと古代ケルト人の宗教的な行事でした。古代ケルトでは11月1日が1年の始まりとされていたそうで、1年の変わり目の10月31日の夜、死者の霊に紛れて悪霊もやってくると言い伝えられていた事が始まりだそうです。

今では日本でも当たり前の行事になっていますが、今年はまだ自粛ムードが残っているせいか、街の様子は例年のような盛り上がりは見られず少し寂しくおもいます。
そんな中ではありますが、当院では今年も夕食時、入院患者様にハロウィン特別ディナーをお出しし、ハロウィン気分を味わっていただきました!



カクテルは、コウモリの寒天を浮かべたバットカクテルです。

オードブルは、クミン、コリアンダーなどのスパイスから手作りしたドライカレーごはんを手巻き海苔で包み、きしめんを巻き付けたスパイスミイラ。豆乳の寒天と、糸唐辛子で血走った目玉を表現したドライアイ。手作りのソーセージに手作りのパプリカケチャップをかけ、春巻きの皮でパリッと仕上げたエスニックタコス。カボスを丸ごとくり抜き、鮭や秋の食材を漬けた鮭の地獄酢をご用意致しました。名付けて「オバケたちのお出迎えオードブル」です。



サラダはオバケの森をイメージし、キウイドレッシングで召し上がっていただきました。



一品は、「クモの巣にかかったシュリンプ」です。丸ごと使用した有頭エビは、揚げずにオーブンで焼き上げ、クモの足はブラックオリーブ、体はブラウンマッシュルームを使用しました。

メイン料理は、宮崎県産の豚肉を使用しましたポークソテーです。こちらは付け合せの季節の野菜と一緒に田楽味噌で味付けしたかぼちゃソースと、わさびソースで召し上がっていただきました。
シンデレラのかぼちゃパンに、ビーツのスープには豆乳泡をのせております。



デザートのケーキは「オータムフェスティバル」と名付け、名前の通りオバケやミイラ、目玉などで賑やかに仕上げました。



ケーキのスポンジはブラックココアと抹茶の生地で3段仕立てにし、間には焼き栗とクルミをサンドしております。そしてサンドしたクリームは生クリームを使用せず、サツマイモのシルクスイートと豆乳ホイップで仕上げました。また、今年流行りのモンブランのように、上には安納芋のクリームを絞りました。2種類のサツマイモ、栗など、ふんだんに使用してますので秋の味覚を楽しんでいただけたと思います。



そして、最後には毎年恒例のお楽しみ企画のミニゲームにも参加していただきました。



今年は、ブラックココアで作った一口シューを作りました。中身は食べてからのお楽しみ!ということで、患者様には一斉に一口で食べていただき、何が入っているかを当てていただきました。ちなみに、中身はわさびや明太子、らっきょうなどビックリするような具材をいれておりました。院長先生や助産師さん、アメニティさんにも参加いただきとても盛り上がりました!

入院患者様にはハロウィンをお楽しみいただき、とても嬉しく思います。少なくとも今年いっぱいは自粛ムードが無くなりそうにはありませんが、皆様も少しでもハロウィンを楽しむことが出来ましたでしょうか。

これから更に寒さが増してきます。くれぐれも体調管理にはお気をつけください。

キッチン 栄養士 河口美空


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