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みちおかごはん「ひな祭り 2021」
2021年03月04日 キッチン2月の後半からは気温が不安定で極端に寒かったり暑かったりと体調管理や温度調節が難しい数週間でしたね。
さて、3月3日は桃の節句でした。
桃の節句は、端午や七夕などの五節句のひとつに当たります。本来は「上巳(じょうみ)の節句」とよばれ、3月の巳(み)の日を指すことから3月3日に定まったと言われております。
当院でも桃の節句、ひな祭りを祝うため、3月3日夕食時に患者様に特別ディナーをお出し致しました。
食前酒はアサイー酢と甘酒を合わせたアサイーずカクテルです。
前菜は、名付けてひな壇オードブルです。
中央のおひなさまに見立てた野菜の巻物は、右側がチリソース、左側が生姜ソースを一緒に巻いてカニカマ、お野菜を2種類の味で楽しんでいただきました。
ささみとつぼみ菜のぶぶあられはカリッと焼き上げ見た目を華やかに。はんぺんの菱餅テリーヌ、紅茶鴨と金柑のピンチョスに、ぼんぼりはキュウリとラディッシュで見立ててお作りしました。
サラダは、梅ドレッシングのサラダでさっぱりと召し上がっていただき、一品にはグリーンピースムースのなかに、黒蜜寒天をいれ、上に八方出しのあんをかけ、優しいお味に仕上げました。
お魚料理は、鯛のアーモンド焼き。手作りの抹茶塩でお召し上がり頂きました。
メイン料理は、長崎県産のペッパービーフです。
新たまで作ったムースでお召し上がり頂きました。
付け合せには、かぶ、芽キャベツ、トマトベリー、新玉ねぎと季節のお野菜を添えております。
ご飯は、春よこい!!ひな寿司です。
こちらは、桜で味をつけたすしめしを、春キャベツでロールし、うずらの卵でお顔をつけ、お雛様、お内裏様に見立てました。
はまぐりの潮汁は手作りの若草豆腐を入れ、春を楽しんでいただきました。
お食事の最後に、おひなさま特別デザートプレートもお出ししました。
グラスには、ヨーグルトをベースに、生クリーム不使用の3色ムースご用意しました。ピンク色の部分はあまおうイチゴのほどよい甘さを生かし、緑色の部分は抹茶で味付けをしました。
アイスにもあまおうを使用し、まわりをぎゅうひでつつみ、大福風に仕上げました。三色団子はお豆腐生地でモッチリ食感も楽しんでいただきました。
患者様には、記念にお子様の足型をプレゼント致しました。とても喜んで頂くことができました。
まだまだ気温差がある時期になるとはおもいますがみなさま体調管理なさって元気にお過ごしください!
キッチン 栄養士 河口
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