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みちおかごはん「甘酒」

2018年06月18日 キッチン

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梅雨の中休みで晴れた日が続いていましたが、やっぱり梅雨ですね。今週はずっと雨模様のようです。
こんな時期は湿度も高く、また暑さにも慣れていないので、体調を崩しやすいです。
十分注意が必要になります。

そんな梅雨から真夏に向けて疲れが取れ、元気になる、「飲む点滴」とも言われる甘酒を使ったレシピを紹介します。
甘酒と聞くとお酒は妊娠中、授乳中は控えたほうがいいのでは?と思われた方もいらっしゃるかと思います。

実は甘酒には2種類あり、酒粕から作られたものと米麹と米から作られたものがあります。
ご紹介するレシピはノンアルコールの米と米麹から作られた甘酒を使用したものですので妊娠中、授乳中の方も安心して作っていただけます。


甘酒が「飲む点滴」と言われる理由は、脳の直接的な栄養となるブドウ糖や疲労回復や代謝を助けるビタミンB群、体の調子を整えるミネラルなど点滴と同じ栄養素が多く含まれているからです。

今回はヘルシーですがパサつきがちな鶏むね肉を甘酒に含まれる米麹の力でしっとり焼き上げたものと甘酒を使ったノンオイルドレッシングをご紹介します。
体力を使いがちな夏に向けて知っておくと役に立つレシピです。

《鶏むね肉の甘麹焼き》

鶏むね肉 1枚
甘酒(ノンアルコールタイプ)30g
合わせ味噌 30g
しょうが、にんにくすりおろし お好みで少々

①鶏むね肉は味が染み込みやすいようフォークで穴を開ける。
厚みがある場合は観音開きにする。
②ビニール袋に甘酒と味噌、にんにくとしょうがを入れて混ぜ合わせ、鶏むね肉を半日ほど漬け込む。
③天板に鶏むね肉を並べ、予熱しておいたオーブン200℃で15分焼く。
肉についた味噌は焦げやすいので取り除く。
食べやすい大きさにそぎ切りにする。
④水菜やレモン、ミニトマトと一緒に盛り付ける。

《甘酒のノンオイルドレッシング》(2人分)

甘酒 大さじ2
酢 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
梅干し 1個(細かく叩く。練り梅チューブでも可)

調味料を混ぜ合わせ、旬の野菜のサラダとご一緒にどうぞ。

朝は涼しく日中は暑い日々が続いています。
ぜひ今回のレシピを参考にしていただき、暑い夏に負けない体づくりを心がけていきましょう!

(キッチン 管理栄養士 石島 理恵子)


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