筍

春風が心地よくなり、つつじ・さつきが色鮮やかに咲き始めました。 今回は、春を告げる旬菜、筍をお届けします。 地元、合馬の筍は土質に恵まれ、アクが少なく豊かな風味と柔らかい舌触りの筍です。 2004年に第43回農林水産大臣賞・内閣総理大臣賞を受賞しました。

合馬の筍を使った当院の春メニューをご紹介いたします。 お昼のメニュー‘筍御膳‘は、筍ご飯、筍のきんぴら、筍の木の芽和え、筑前煮、焼き筍(米ぬかで下湯でした筍を竹串のさし、焼いて山葵醤油でいただきます。)と筍を堪能していただいております。季節感がじっくり味わえる“筍御膳”は患者様にも大変喜んでいただいております。 また、天ぷらにスパゲッティーと和食・洋食とバリエーションをもって料理しています。

九州はもちろん、関東、関西の有名料亭でも名を馳せるほどの一流ブランドになっている、“合馬の筍”是非食べてみてください。 これからも地元の食材をたくさん取り入れて皆様に「あっ!」と驚いていただく料理を目指します。 (キッチン　菅原三枝子)