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みちおかごはん「ひな祭り 2022」

2022年03月04日 キッチン

みなさまこんにちは。
この間年が明けた、と思いきやあっというまに3月がやってきました。
いつの間に…と思っていても、気付けば最近、日中はとても暖かく過ごしやすくなったなと感じます。
前に比べると日も長くなりだんだん春に近づいていますね。

さて3月3日は桃の節句です。

桃の節句は、端午の節句、七夕などの五節句の一つです。
本来は「上巳の節句」と呼ばれ、3月の巳(み)の日を指すことから、3月3日に定まったとされています。

今「桃の節句」と呼ばれるようになった理由は、3月には“邪気を払う力がある”と言われている桃の花が咲く時期であるということだそうです。

今年も、当院では桃の節句特別ディナー「おひなさま御膳」をお出しして皆様の健やかな健康を願いお祝い致しました。



前菜はひな祭りならではの「ひな壇オードブル」です。


中央のいなり揚げを使った巻物はお雛様、お内裏様をイメージしました。
手前には金柑を丸ごと使ってぼんぼりを表現し、ひな壇に見立てました。
3色ムースは、グリーンピース、カリフラワー、ビーツをそれぞれムースにし、優しい味わいに仕上げました。
カゴには手作りのじゃこせんべいと、季節のそら豆をいれております。

食前酒には、甘酒をお出ししました。



サラダは、七種の春野菜サラダです。
ブロッコリー、新じゃが、スナップエンドウ、くるり大根、人参、つぼみ菜を紅芯大根のドレッシングで色鮮やかに春のお野菜を沢山入れました。

お魚料理の鯛のナッツ焼きに、一品料理はタコとカブのレモンマリネでさっぱりと召し上がっていただきました。

メイン料理は福岡牛を使用した、牛肉の春菊ローストです。



付け合わせには彩りよく、うるい、芽キャベツ、カラフル人参などを添えています。



そして、ごはんは、仲良く2人並んだ「二人並んで押し寿司!」で、お雛様とお内裏様に見立ててお作りしました。彩りよく層に仕上げております。下の層から大葉の酢飯、椎茸の煮物、桜でんぶ、柴漬けを混ぜ込んだ酢飯、錦糸卵を重ねて華やかに仕上げました。



お汁は、手作りの若草豆腐と菜の花をいれたすまし汁です。

そして、食後には「春爛漫ひなまつりデザートプレート」をお出ししました。



名前の通り、明るい春とひな祭りをイメージしました。
ひな祭りカラーの3種のデザートは、抹茶のティラミスに、なめらかプリン、イチゴのアイスです。
もちろん、どれも手作りで生クリームは不使用です。

ティラミスは、手作りのビスキィに抹茶シロップを浸し、そしてクリームはチーズも使わずに、ヨーグルトで仕上げておりますのでさっぱりヘルシーです。
なめらかプリンも、とろける食感で上にはイチゴソースをおかけしました。
淡いピンク色のイチゴのアイスでひんやりさっぱりと召し上がっていただきました。

そして患者様にはお子様の足型を記念にプレゼント致しました。
おめでたい桃の節句と、当院の特別ディナーをとても喜んでいただけたようで嬉しく思います。

これからも患者様の心に残るような美味しいご飯をたくさん作って行けたらと思います。

キッチン 栄養士 森本美空


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