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みちおかごはん 端午の節句

2017年05月06日 キッチン

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新緑が目にまぶしい季節になりました。
この日に菖蒲湯に入ることで、無病息災を願い、菖蒲を尚武という言葉にかけて、勇ましい飾りをして、男児の健やかな成長を祝う、尚武の節句ともいわれています。
当院では夕食時に『尚武御膳』と題しまして、特別メニューをお出し致しました。
メニューをご紹介します。

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カクテルは、ノンアルコールウメッシュで、みちおか流にアレンジして、ベリーの寒天を浮かべました。
前菜は、ほうれん草の皮にしらたきを巻いた、若葉しらたき巻き、新玉ねぎの葛豆腐、カツオのたたき香味野菜、タコのわさびソース和え、兜にはマッシュ、こいのぼりにはミートソースを詰めてやきました。
サラダは、たちばな香る彩りサラダで、甘夏のドレッシングをそえました。たちばなは、かんきつ類の総称ともいわれています。

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メインは、元気もりもりステーキと題しまして、新玉ねぎのソースとコーンソースでお召し上がりいただきました。

魚は、出世魚のぶりをソテーして、バルサミコソースをかけたものです。

ごはんは、真っ直ぐ元気に育つよう 願いをこめて、合馬のたけのこと、木の芽の香りが、季節を感じるものに仕上がりました。
すまし汁の実は、ずんだ団子で、枝豆、白玉粉、豆腐で作っています。

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デザートは、こいのぼりケーキで、人参、抹茶寒天でうろこを作り、みどりの風にさそわれて、ひらひらはためくふきながし、くるくるまわるかざぐるまを、ラング・ド・シャで表現し、金太郎は、クッキーで作りました。ロールケーキのクリームは、豆乳抹茶ヨーグルトクリームに、角切りの抹茶寒天を入れて、ヘルシーに仕上げました。
また、お食事後には、柏餅をお出し致しました。

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柏の葉は新しい芽が出るまで、古い葉を落とさないことから、『家督が途絶えない』縁起物として食べられるようになったと言われています。
ディナーホールでは、和やかにお食事をたのしんでいらっしゃいました。

5月6日は、立夏です。
暦の上では夏の始まりです。
行事食を通して縁起のよい食べ物や、旬の食材を楽しんでいただけますよう、厨房一同取り組んでいきたいと思います。
(キッチン 宮島敦子)


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